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コミュニケーション障害の特徴とは?コミュ障の症状とは?

コミュニケーション障害(コミュ障)を抱えていることを自覚し、人とうまくコミュニケーションを取れないことに悩まされている人がいます。

また、コミュニケーション障害を抱える人には共通する特徴が見られています。コミュニケーション障害の人にとってはありがちなことかもしれませんが、周囲からすると不思議に思われてしまうものです。

そこで、コミュニケーション障害(コミュ障)の特徴とその症状にはどのようなものがあるのでしょうか。
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コミュ障(コミュニケーション障害)の特徴とは?

コミュ障(コミュニケーション障害)の特徴とは、人とコミュニケーションを上手く取れないことや他愛のない話などでもうまく返せず、人と会話をすることが特に苦手なことが見られます。

コミュ障とは?コミュ障(コミュニケーション障害)を診断するには?

このコミュニケーション障害の人にはいくつかの特徴があります。コミュニケーション障害の人の間では「あるある」と共感できるものです。

人に話しかける、話しかけられるのが苦手

どんな話題で話しかけたら良いのか分からず、自分から人に声をかけられないことがよくあります。その際には、あれこれ考えたうえで話題を選んでしまうため、話題の振り方が唐突になってしまうことがあります。

例:久しぶり会った同級生に対して「今ひまなの?」などといった話題から持ちかけてしまう。

また、その反対も場合で相手から話しかけられた時には、どうやって返したら良いのか分からないことと、うまく言葉が出て来ないため「あ、うん・・・」という反応しかできないことがよくあります。

例:友人Aさんとコミュ障Bさんの会話
A「○○○って映画観た?」
B「え・・・あ、うん」
A「どうだった?」
B「えっと・・・まぁ面白かったと思う」
A「そっか!面白いなら私も観に行こうかな。」
B「・・・」

コミュ障の場合は「はい」「いいえ」以外の質問に対しては特に困ってしまうもので、最後の返答に詰まってしまうこともあります。そのため、結局は話題がすぐに終わってしまい、会話でコミュニケーションがうまく取れないのです。

人と目を合わせることが苦手

コミュ障の人には、人と目が合うと挙動不審になってしまったり、目をそらして下を向いてしまったりしてしまいます。これは相手を嫌っていたり悪気があるわけではないのですが、どうしても人と目を見て話すことができないのです。

ただ、一方的に「相手は自分のことを嫌いかもしれない」「相手が怖い」という考えを持っていることもあり、無意識でそういった行動をとることもあります。

また、よくあるのが、知っている人が偶然近くにいたときに目を合わせないようにすることです。同じクラスや同級生の人を駅やコンビニで偶然見かけると、なぜか携帯やスマートフォンを操作するふりをして目を合わせないようにします。

また、1人でいるときに知っている人が集団でいると、相手に気付かれないように隠れたり、こっそりその場を去ろうとしてします。そういった立場でも自分から人に声をかけられれば良いのですが、結局その場所に耐えられないことが多いのです。

コミュ障の症状とは?

コミュ障の症状は、上記でご説明した特徴からいくつか見られるものがあります。

まず、このコミュ障の症状を抱えているのは、幼児期や小児期、青年期などの若い人たちに多く見られます。また、脳や聴覚などに異常が無いのにも関わらず、言語障害や言語発達の遅れといった症状があります。

    1、会話をしようとしても言葉が詰まってうまく発声できない・沈黙になる
    2、相手の言葉を意味のあるものとして理解できない
    3、相手の話を聞いているつもりでも、よく分かっていない
    4、話の文脈を読み取り、自分で理解することができない
    5、会話で話題をそらしてしまい、別の話をする(話題の維持が難しい)

会話は人とのコミュニケーションとなりますので、コミュ障の症状があることで会話ができず、思い通りに行かないことで苦手意識を持ち、次第に人とコミュニケーションを取ることを避けてしまうようになります。

現在、コミュ障の認知が広がり、ネット上などで「コミュ障」という言葉がよく使われるようになりましたが、この症状はそれほど軽いものではなく、対人関係を築くことを難しくしてしまい、生活にも支障をきたします。これらを克服するためにも、軽視せずに改善するべきものなのです。
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