アダルトチルドレンの原因とは?アダルトチルドレンの原因は親?

アダルトチルドレンの原因には複数のものが挙げられますが、1番の原因は育った家庭環境が関係しています。

アダルトチルドレンの症状は、小さい時から生まれ育った環境によって作り出されたことから、現在アダルトチルドレンを抱えている人は、過去に親から何かしらの影響を受けていたことが考えられます。

そこで、アダルトチルドレンの原因にはどのようなものがあるのでしょうか。また、アダルトチルドレンの原因は親なのでしょうか。
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アダルトチルドレンの原因とは?

アダルトチルドレンの原因とは、幼少期の頃に受けた内因的なトラウマが深く関係しています。

アダルトチルドレンとは?アダルトチルドレンを診断するには?

幼少期の頃に受けた内因的なトラウマと言うと非常に幅広いものが挙げられますが、機能不全家族で育っていたことが1番の原因だと言えます。

内因的なトラウマを作る機能不全家族とは、父親や母親が子供に対して暴力を振っていたことや虐待していたことがある、又は家族が不仲で、いつも緊迫した空気であること、さらに、家族としての愛情が足りないことなどの不穏な家庭環境です。

幼少期の子供は、毎日のように機能不全家族と一緒に生活をしなければならないことから、最も大きな存在である「親」に対して、自分が「子供」でいることを演じることで、アダルトチルドレンとして育つのです。

下記では、アダルトチルドレンの原因になる具体的な例を挙げます。

「大人しくしているように」と厳しくしつけられている子供の場合

家庭では「大人しくしていることが良いことだ」と捉えることで、小さいうちに自分を押し殺すことが当たり前になります。

愛情を受けられる方法が「大人しくしていること」と思い込んだまま成長することから、大人になってからも自分を押し殺すようになるのです。

すると、「人の意見に対してNOと言えない」「自分のことなのにどうしたら良いのかわからない」などの症状に悩まされます。

子供に無関心なことや不在が多いなど、親からの愛情が希薄な子供の場合

子供が小さい時から親とコミュニケーションを取る時間が少なく、愛情が足りないと感じたまま育った子供は、大人になってから愛情を求めることや何かへの依存が強くなります。

すると、「他人の意見を聞き入れないと決断できない」「自分の全てを受け入れてくれない人とは対人関係を築けない」などの症状に悩まされます。

アダルトチルドレンの症状とは?アダルトチルドレンの特徴とは?

アダルトチルドレンの原因は親?

アダルトチルドレンの原因は親にあると言えます。

そもそも、アダルトチルドレンの定義は、子供の成長に何かしら悪影響を与える親の元で育ち、大人になってからも精神的な影響を受け続けていることです。定義から見てみると、やはり親に原因があると分かります。

しかし、親に全ての原因があると言いきれない場合があります。アダルトチルドレンとして育った人の親のそのまた親も、アダルトチルドレンだった可能性があります。

アダルトチルドレンは連鎖することがあるもので、親のそのまた親がどんな家庭環境を築いていたかによって原因に繋がります。アダルトチルドレンの人は、過去に自分が親から受けたことを、自分でも気付かないうちに子供に行っています。

つまり、現在アダルトチルドレンとして大人になった人も、将来子供を持つとなれば、自分も子供の成長に何かしら悪影響を与える可能性も出てきます。

アダルトチルドレンは非常に多くの問題が付きものですが、親が悪いからと言って親ばかりを責めることやアダルトチルドレンの自分を責めることもありません。

アダルトチルドレンに気付いたなら、まずは自分と向き合い、原因を断ち切るための改善を取り入れましょう。アダルトチルドレンに悩むなら、原因である親のことを考えるよりも、症状をどのように改善できるかについて考える必要があるのです。
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